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この記事では、
- TOEIC900点台ではどのような求人が来るのか
- 専門性を高めて、より良い会社に転職したいと考えている
- 簿記やTOEIC高得点を取っても転職には効果がないと聞いている
といった方向けに、TOEIC900点台・簿記1級の私が転職エージェントに登録した結果、どのようなオファーが来たのかについて公開します。
結論から言うと、誰もが知っているような大企業から自分でも驚く程の大量のオファーが来ています。
(現状では転職を考えていない自分でも少し気持ちが揺らいでいます。。)
なお、私は30代の経理マン(執筆時点)です。
特に、20代・30代の方、英語を勉強している方、経理職の方にとっては、企業の採用ニーズを知ることができ、参考になると思います。
【筆者について】
英語圏海外駐在経験5年の経理マンです。
【経歴・資格など】
・TOEIC500点から945点までスコアアップし、20代で海外赴任の機会を得る。
・簿記1級は受験3回目で何とか合格。
・現在、新卒で入った会社に10年以上勤務中も、一時期転職活動を行っていた。
妻が転職2回で年収を300万上げた強者であることもあり、転職事情にも知見がある。
転職エージェントに登録した結果
1.誰もが知っている大企業の案件が多数届いた
今まで来た案件をざっと並べるだけでも下記のような企業の案件が入ってきました。
バレないとは思いますが、一応特定されないように企業名は伏せて紹介させて頂きます。
- 日系大手自動車会社
- 日系大手電機メーカー
- 日系大手食品会社
- 日系大手医療メーカー
- 日系大手商社
- 日系大手IT企業
- 日系大手金融
- BIG4コンサル
- 有名外資系メーカー複数
また、求人の職務内容としては、下記の通りです。
経理業務全般ですが、特に英語を使用する必要がある業務のオファーが多かったです。
- 海外子会社管理
- 海外駐在要員
- 連結決算
- 管理会計
- 財務会計
- 税務
- 会計システム導入
- 上記の複合
もちろん、ただの紹介された案件ですので、実際に転職活動を行った場合に採用してもらえる保証はどこにもありません。
ただ、ビズリーチ に関しては、企業の人事も見ていて、直接オファーが来ることもありました。
こういう風に、自分のキャリアを客観的に見てもらえる機会はなかなかありませんので、自分に興味を持ってくれる企業があることがわかって自信を持つことができました。
現在は現業での待遇にある程度満足しており、今すぐに転職を考えていなかったので、どれも実際には動いていませんが、英語×簿記のスキルを持つ人材はどの企業でも求められているということが伺えました。
2.ビズリーチ では「エクスクルーシブスカウト」が2回も届いた
ちなみにビズリーチ に登録したところ、「エクスクルーシブスカウト」というものが届きました。
ビズリーチ では、「スカウト」とより優先度の高い「プラチナスカウト」の2つが通常届くオファーになりますが、「エクスクルーシブスカウト」とは「プラチナスカウト」よりも更に貴重なオファーになるようです。
出典:ビズリーチ > 転職活動Q&A > プラチナスカウトとは
なお、「エクスクルーシブスカウト」については、ビズリーチ の公式サイト内でも説明の記載を見つけることができませんでした。
ビズリーチから届いたメッセージによると、
エクスクルーシブスカウトは、ビズリーチ に登録している優秀なヘッドハンターのなかでも、重要な案件の紹介実績があるごくわずかなヘッドハンターのみが送信できる「非常に貴重なスカウト」です。
ひと月に送信できる通数もプラチナスカウトより厳格に制限されています。お早めにご返信いただくことをおすすめいたします。
【実際のメッセージ】
出典:ビズリーチで実際に届いたメッセージ
とのことです。
公式サイト以外のネットで調べてみてもこのエクスクルーシブスカウトの情報はあまり出てきませんでしたので、本当に稀少なものであるのだと思います。
ハイクラスな求人を求めている方は是非BIZREACHに登録してみてください。
今後どう動くか
1.転職市況を見極める
転職において最も重要なのは、転職市場が売り手市場であるときに動くことだと言われています。
景気が悪い時には企業は求人を絞り、逆に景気が良くなってくると採用が活発化してきます。
バブル期と就職氷河期というのはまさにわかりやすい例です。
2022年現在に至ってもコロナの影響は残っており、まだ好況とは言えない状況かと思います。とはいえ、コロナ禍初期に比べれば収束も見え始めており、いずれ市況は回復してくるものと考えています。
売り手市場が復活し、更に優良案件が出てきていれば、私も再度転職を検討することになると思います。
2.動くなら30代のうちに動く
エージェントからは転職するなら遅くとも30代のうちに動いてくださいと言われています。
よって、今後来るオファーの内容と今の会社での待遇を比較しつつ、動くのであれば30代のうちにという意識を持ち続けます。
また、実際に転職に動き出す決意ができたら、まずは既に転職を2回経験している妻に相談するつもりです。
転職における注意点を確認すると同時に我が家の資産形成に対する影響等も話し合うことになると思います。
まとめ
まとめになります。
今回自分が評価してもらえたのは、実務内容と資格がマッチしていたことも大きいと考えています。
海外勤務の経験をTOEICで、経理の経験を簿記1級で客観的に証明できているので、対外的にもわかりやすいからです。
資格については、自分の実務経験や長所に沿ったものを選んでいくことで、より効果的にアピールができます。
資格の取得を考えている方はそういった点も考慮してみてください。